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皆さんこんにちは!
鳥取県鳥取市を拠点に基礎工事・外構工事・型枠工事・土木工事・リフォーム事業・コンクリート圧送・その他建築一式などを行っている
株式会社としけん、更新担当の富山です。
コンクリート圧送工事において、
「打設前に何をするか」で、その日の作業の成否がほぼ決まる
――そう言っても過言ではありません。
その中でも特に重要なのが、プライミング作業です。
プライミングとは、
ポンプ配管内にモルタルを流し込み、管内を滑らかに整える工程。
一見地味ですが、圧送の安定性・安全性を左右する極めて重要なステップです。
プライミングには、明確な目的があります。
🚫 配管内の閉塞(詰まり)防止
🚛 コンクリート圧送の初動安定
⚙️ 配管・ポンプへの負担軽減
🛡️ 突発的な圧力上昇の回避
これらを怠ると、
打設開始直後にトラブルが発生する確率が一気に高まります。
コンクリートをいきなり配管に流すと、
配管内壁の摩擦が大きく、骨材が引っかかりやすくなります。
そこで先に👇
セメント分が多く
粒子が細かく
流動性の高い
モルタルを流すことで、配管内に“潤滑層”をつくるのです。
この潤滑層があることで、
後続のコンクリートがスムーズに圧送されます。
プライミングが不十分、または省略されると👇
❌ 配管閉塞
❌ 圧送停止
❌ 配管の分解・再組立
❌ 工程遅延
❌ 打設品質の低下
特に冬場や長距離配管では、
最初の判断ミスが致命傷になります。
プライミング作業は、ただモルタルを流せば良いわけではありません。
曲がり部・接続部の確認
ガスケットの状態確認
漏れ防止
適切な配合
ダマ・分離のない状態
流動性の確保
ゆっくりと圧送
圧力の変化を確認
異音・振動のチェック
モルタルが安定して出るか
異物・空気混入の有無
この時点で異常があれば、
本打設に進んではいけません。
配管条件は現場ごとに異なります。
配管距離
高低差
曲がりの数
気温・コンクリート性状
それらを踏まえ、
どの程度のプライミングが必要か判断する力が重要です。
マニュアルだけでは対応できない、
現場判断力が求められる工程です。
プライミング作業は、
圧送工事の「準備」ではなく、工事そのものの一部です。
見えないが重要
地味だが最重要
省略できない工程
この工程を丁寧に行うことで、
その後の打設は驚くほど安定します。
良い打設は、良いプライミングから始まる。
これが圧送現場の鉄則です。
次回もお楽しみに!
鳥取県鳥取市を拠点に基礎工事・外構工事・型枠工事・土木工事・リフォーム事業・コンクリート圧送・その他建築一式などを行っております。
お気軽にお問い合わせください。
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