株式会社トシケン
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月別アーカイブ: 2025年12月

コンクリート打設の流れ

皆さんこんにちは!

 

鳥取県鳥取市を拠点に基礎工事・外構工事・型枠工事・土木工事・リフォーム事業・コンクリート圧送・その他建築一式などを行っている

株式会社としけん、更新担当の富山です。

 

 

 

 

コンクリート打設の流れ

プライミングから清掃まで、圧送作業の全工程を解説

 

 

 

 

コンクリート打設は、
ただ流して固める作業ではありません。

各工程が連続し、ひとつでも崩れると品質に直結する作業です。
ここでは、圧送を伴う打設作業の流れを、工程ごとに詳しく解説します。


① プライミング

 

第1記事で解説したとおり、
打設前の最重要工程です。

  • 配管内を滑らかに

  • 圧送初動を安定させる

  • トラブルの芽を摘む

ここを雑にすると、
後工程すべてに影響が出ます


② 圧送開始

 

プライミング完了後、コンクリート圧送を開始します。

重要ポイント

  • 初動は低速

  • 圧力計の確認

  • 配管の挙動チェック

急激な圧送は、
分離・閉塞・配管破損の原因になります。


③ 型枠内充填

 

圧送されたコンクリートを、
型枠内に均等に充填していきます。

  • 偏りを作らない

  • 打設高さを管理

  • 打ち重ね時間を守る

「流す」のではなく「入れる」意識が重要です。


④ 仕上げ・均し

 

打設後すぐに行う重要工程です。

  • トンボ掛け

  • レベル調整

  • 表面仕上げ

この段階で、
最終的な仕上がりの8割が決まります。


⑤ 圧送停止・清掃

 

打設終了後、必ず行うのが清掃作業です。

  • 配管内洗浄

  • ポンプ洗浄

  • 残コン処理

 

ここを怠ると
❌ 次回圧送トラブル
❌ 機械故障
❌ 安全リスク増大

清掃までが打設作業です。


⚠️ 打設全体で意識すべきポイント

 

  • 圧送スピード管理

  • 作業員同士の合図

  • 打設中断時の対応

  • 天候・気温への配慮

打設は、
チームワークと段取りがすべてと言っても過言ではありません。


【まとめ】打設は「流れ」を崩さないことが重要

 

コンクリート打設は、

① プライミング
② 圧送開始
③ 充填
④ 仕上げ
⑤ 清掃

この流れを
止めず・乱さず・確実に行うことが品質につながります。

どれか一つでも軽視すると、
コンクリートは正直に結果として現れます。


年末のご挨拶

 

本年も多くの現場で、コンクリート圧送・打設工事に携わらせていただき、誠にありがとうございました。
関係各所のご理解とご協力のおかげで、安全に一年を終えることができました。

来年も、
安全第一・確実な圧送・品質重視を徹底し、
一つひとつの現場に誠実に向き合ってまいります。

どうぞ良いお年をお迎えください✨

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

鳥取県鳥取市を拠点に基礎工事・外構工事・型枠工事・土木工事・リフォーム事業・コンクリート圧送・その他建築一式などを行っております。

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🧪 プライミング作業とは何か

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🧪 プライミング作業とは何か

圧送トラブルを防ぎ、コンクリート打設を成功に導く最重要工程

 

 

 

 

コンクリート圧送工事において、
「打設前に何をするか」で、その日の作業の成否がほぼ決まる
――そう言っても過言ではありません。

その中でも特に重要なのが、プライミング作業です。

プライミングとは、
ポンプ配管内にモルタルを流し込み、管内を滑らかに整える工程
一見地味ですが、圧送の安定性・安全性を左右する極めて重要なステップです。


🧱 プライミング作業の目的

 

プライミングには、明確な目的があります。

  • 🚫 配管内の閉塞(詰まり)防止

  • 🚛 コンクリート圧送の初動安定

  • ⚙️ 配管・ポンプへの負担軽減

  • 🛡️ 突発的な圧力上昇の回避

これらを怠ると、
打設開始直後にトラブルが発生する確率が一気に高まります


🧪 なぜモルタルを流すのか?

 

コンクリートをいきなり配管に流すと、
配管内壁の摩擦が大きく、骨材が引っかかりやすくなります。

そこで先に👇

  • セメント分が多く

  • 粒子が細かく

  • 流動性の高い

モルタルを流すことで、配管内に“潤滑層”をつくるのです。

この潤滑層があることで、
後続のコンクリートがスムーズに圧送されます。


⚠️ プライミング不足が招くトラブル

 

プライミングが不十分、または省略されると👇

❌ 配管閉塞
❌ 圧送停止
❌ 配管の分解・再組立
❌ 工程遅延
❌ 打設品質の低下

特に冬場や長距離配管では、
最初の判断ミスが致命傷になります。


🔧 プライミング作業の基本手順

 

プライミング作業は、ただモルタルを流せば良いわけではありません。

① 配管組立・確認

 

  • 曲がり部・接続部の確認

  • ガスケットの状態確認

  • 漏れ防止


② モルタル準備

 

  • 適切な配合

  • ダマ・分離のない状態

  • 流動性の確保


③ 圧送開始

 

  • ゆっくりと圧送

  • 圧力の変化を確認

  • 異音・振動のチェック


④ 吐出口確認

 

  • モルタルが安定して出るか

  • 異物・空気混入の有無

この時点で異常があれば、
本打設に進んではいけません


🧠 プライミングは「経験」がものを言う

 

配管条件は現場ごとに異なります。

  • 配管距離

  • 高低差

  • 曲がりの数

  • 気温・コンクリート性状

それらを踏まえ、
どの程度のプライミングが必要か判断する力が重要です。

マニュアルだけでは対応できない、
現場判断力が求められる工程です。


🧾 【まとめ】プライミングは圧送工事の土台

 

プライミング作業は、
圧送工事の「準備」ではなく、工事そのものの一部です。

  • 見えないが重要

  • 地味だが最重要

  • 省略できない工程

この工程を丁寧に行うことで、
その後の打設は驚くほど安定します。

良い打設は、良いプライミングから始まる。
これが圧送現場の鉄則です。

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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