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皆さんこんにちは!
株式会社としけん、更新担当の富山です。
さて、前回は「ポンプ圧送とはどんな仕事か?」についてお話ししました。
今回は、私たちの相棒とも言えるポンプ車の種類とその特徴について、より詳しくご紹介していきます!
ポンプ車はただの“コンクリートを流す機械”ではありません。
現場の環境・規模・構造によって使い分けられる多様な種類があり、それぞれに強みと個性があるんです。
最も多くの現場で使用される、いわば「メインプレイヤー」。
特徴は、長いアーム(ブーム)を使って高所や奥まった場所にも生コンを送れること。
このアームは油圧で動き、操縦はリモコンで行います。現場で見ると、まるで“コンクリートを吐き出すロボットの腕”のような姿です!
ブームを自在に動かすには、ただの操作スキルではなく、現場全体を俯瞰する判断力と空間把握能力が必要。
障害物、作業員の動き、風の影響、全てを踏まえた上で安全・正確に流す技術は、まさに「プロの技」なのです。
こちらは中小規模の現場に最適な“省スペース型”。
ゴムホースをローラーで押しつぶして送り出す仕組みで、比較的シンプルな構造。
流動性の高いコンクリートを低圧で送るのに向いています。
騒音も少なく、小型で取り回しがしやすいため、住宅街のリフォーム現場や小規模新築工事などにぴったり。
「大型ポンプ車は入れないけど、どうしても圧送したい」――そんなニーズを満たす存在です。
最後に紹介するのが、配管を延ばしてコンクリートを圧送する方法です。
この方式では、現場に応じて配管(鋼管やゴムホース)を自由にレイアウトし、曲がりくねった通路や狭小スペースにも対応可能。
地上から3階、4階、あるいは地下の深い基礎まで…まさに「どこでも届ける」ことができます。
ただし、配管の設計・設置には高度な知識が必要。
曲がりの多い配管では圧力が落ちる可能性もあり、スムーズに流すには事前の計算と準備が肝心です。
現場の条件に応じて、どのポンプ車を使うかを判断するのも私たちの大事な仕事のひとつ。
建設業は「段取り八分、仕事二分」と言われるように、どれだけ準備が的確かで仕上がりが決まるのです。
ポンプ車の力を最大限に引き出せるのは、それを扱う人間の知識と経験、そして判断力。
私たちは、単に“操作する人”ではなく、現場に合わせてベストな選択肢を導くコーディネーターでもあるのです。
次回の【シリーズ③】では、ポンプ圧送の相棒「コンクリート」との付き合い方について、
材料の特徴や天候による影響、現場での判断について深掘りしていきます!
次回もお楽しみに!
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