株式会社トシケン
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🏗️打設前の準備 〜「段取り八分」こそ、コンクリート圧送の基本〜

皆さんこんにちは!

 

鳥取県鳥取市を拠点に基礎工事・外構工事・型枠工事・土木工事・リフォーム事業・コンクリート圧送・その他建築一式などを行っている

株式会社としけん、更新担当の富山です。

 

 

 

🏗️打設前の準備
〜「段取り八分」こそ、コンクリート圧送の基本〜


コンクリート圧送工事において、
“打設作業”以上に重要なのが、事前準備です。

打設がスムーズに進むかどうかは、
現場に入る前の段取りでほとんど決まります。
この章では、圧送前の確認作業と、
職人たちが大切にしている「安全・精度・段取り」の三原則について解説します。


🧰 配管の敷設 ― “流れをつくる最初の仕事”

 

ポンプ車から打設地点まで、コンクリートを送り出すために配管を設置します。
このときのわずかな傾斜や角度の違いが、圧送のしやすさを左右します。

現場では、以下の点を細かくチェックしていきます。

  • 継手の締め付けが確実か

  • 曲がり角の数と角度が適切か

  • 配管が安定して固定されているか

  • 高低差に応じて逆止弁や圧抜きが設置されているか

たった1本の配管ミスが、閉塞や逆流の原因になるため、
熟練の作業員が何度も目視・手触りで確認を行います。


🧱 型枠・鉄筋の確認 ― “受け皿の準備”

 

圧送されたコンクリートを受け止めるのが、型枠と鉄筋。
ここにズレや隙間があると、打設後に「ジャンカ」や「はらみ」などの欠陥が生じてしまいます。

打設前のチェックでは、

  • 型枠の固定状態と支保工の強度

  • 鉄筋の被り厚さと位置

  • 打設高さ・打ち込みスパンの確認

といったポイントを入念に確認します。

また、打設時にコンクリートがスムーズに流れるよう、
鉄筋の密集部分にはあらかじめ流路を確保するなどの工夫も行われます。


🔩 圧送経路と安全確認

 

ポンプ車から最終打設点までの「流れ」を全員で共有することも欠かせません。
特に複数階や複雑な構造では、配管経路の誤りが致命的なトラブルになります。

打設当日は、
オペレーター・配管担当・打設班が朝礼で動線を確認し、
「誰が・どこで・いつ・何をするか」を明確にします。

この連携が取れていれば、急なトラブルにも即座に対応でき、
施工の安全と効率が格段に向上します。


⚙️ 「段取り八分、仕事二分」

 

これは、コンクリート圧送の世界で昔から言われる言葉です。
準備の精度が高ければ、作業の8割は成功している。
打設は“仕上げの確認作業”にすぎないというほど、段取りが大切にされています。

たとえ小さな現場でも、段取りを怠らず、
一つひとつの確認を積み重ねることで、
トラブルのない確実な施工が実現します。


🧩 まとめ

 

打設前の準備は、地味に見えて最も重要な工程です。
配管・型枠・鉄筋――そのすべてが「完璧な流れ」を支えています。

職人たちは、何度も図面を見直し、現場を歩き、
わずかな不安も残さないように整えてから作業に入ります。

その姿勢こそが、コンクリート圧送工事の本質。
「慎重であることが、最も速い」という言葉が、
この仕事の真理を物語っています。

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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